【妊活体験ブログ】妊活・不妊治療で飲んでも大丈夫な頭痛薬とは?

2022年4月8日

妊活・不妊治療で飲んでも大丈夫な頭痛薬とは?

妊活で薬を避けたいと思っていても、急な頭痛や生理痛には頭痛薬を使いたくなるものです。

しかし、妊活や不妊治療をしていると、頭痛薬を飲んでも大丈夫なの?と不安になることも。

そこでこの記事では、アラフォー夫婦が不妊治療を体験した中で、医師から聞いた飲んでもOKな頭痛薬について紹介していきます。

妊活・不妊治療中に避けたい頭痛薬の成分3つ

私たち夫婦はアメリカで不妊治療を始めたのですが、簡単に病院にはかかりにくいお国柄、街の薬局で日本では処方薬となっているような薬を買うことができます。

様々な薬を自分で買うことができるため、不妊治療を始めるにあたって次の3つの成分が入った頭痛薬は避けるように指示がありました。

  • アスピリン
  • イブプロフェン
  • ナプロキセン

イブプロフェンは女性のみならず、男性にも服用の禁止が出ました。
なんでもいくつかの研究によると不妊への影響があるとか。

アスピリンは、不妊治療中は治療で使われることもあるお薬です。
こういったことから服用を避けるように指示があったのかもしれません。

ナプロキセンはあまり日本では聞かない成分ですが、こちらも鎮痛剤に含まれているものです。

不妊治療中はこれらの成分が入った頭痛薬を避けるように指示がありましたので、薬局で購入の際は、成分をよく確認して、薬剤師の方にも相談して購入されることをお勧めします。

妊活・不妊治療中にOKな頭痛薬の成分

一方で、妊活中・不妊治療中に飲んでも大丈夫とアメリカの医師からお墨付きがあった頭痛薬の成分は、アセトアミノフェンでした。

アメリカではとても有名な頭痛薬タイレノールに含まれている成分です。

もし頭痛薬が必要なら、タイレノールを飲むようにと指示がありました。

日本では病院でよく処方してもらう鎮痛剤にカロナールがありますが、これもアセトアミノフェンを成分とした鎮痛剤です。

市販している頭痛薬ではセデス、ノーシンなどがアセトアミノフェンを主成分としているようです。

頭痛薬が必要な際は、薬局で「アセトアミノフェンを主成分としたもの」と指定して購入することをお勧めします。

疑問がある場合は主治医に相談を

不妊治療をする中で日米問わず言われたことは、服用している薬やサプリがあれば必ず教えてくださいということでした。

良かれと思って飲んでいるものでも悪影響があったりします。

またOKと言われているものでも服用量によっては影響があることもあるでしょう。

例えば、私は血液検査でビタミンDの値が低かったので医師の指導のもとビタミンDのサプリメントを飲んでいましたが、妊娠した途端に、すぐにやめるように指示がありました。

妊娠を継続するためには、妊娠用のサプリメントに含まれている分で十分だからだとか。

他にもオメガ3脂肪酸も同じく医師から指示があり服用していましたが、こちらも妊娠した途端に、すぐにやめるように指示がありました。

オメガ3脂肪酸(フィッシュオイル)は、血液を薄くすることに寄与してしまい、妊娠中は禁忌となる可能性があるとのことで、こちらも妊娠中のサプリメントに含まれている分で十分とのことでした。

このように状況によって異なりますので、必ず服用している薬があれば医師に伝えるようにしましょう。

妊活・不妊治療中に飲んでも大丈夫な頭痛薬とは【まとめ】

以上が、アラフォー夫婦が不妊治療をする中で医師から指導のあった服用OKな頭痛薬についてでした。

まとめると、頭痛薬はアセトアミノフェンを主成分としたものを取るように、この一択につきます。

この記事がこれから妊活・不妊治療を始める方の参考になれば幸いです。



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